【企業型確定拠出年金】DCは導入されたけどほったらかしになってませんか?FPがわかりやすく解説!
大阪府豊中市のファイナンシャルプランナー
しめだです
今回のテーマは
DC【企業型確定拠出年金】について
正しく活用するための考え方をご案内させていただきます。
今、ほんの少しの変化を加えるだけで退職時の受取金額は大きく変わります!
目次
YouTubeで解説!!
なぜ99%の人がDCを活用できていないのか?
DCとは簡単に説明すると
企業が退職金として
従業員に対してお金を積立ていく
ただし
60歳の退職時点で受取るためなので
途中で受取ることはできないが
運用先は従業員に任せるというものです。
要するに
企業側は制度として
退職金の積み立てはするけど
運用して増やす責任までは持てないので
自己責任で運用してお金ふやしてね
という制度です。
入社時や
この制度導入時のみ
の説明に
運用先の研修をしてもらえている
かとは思いますが
それだけの情報によって
どのような考えをもって運用先を
選択すればよいのかなんて
ハードルが高すぎると思います。
そうなると自主的に調べて
動く少数の人以外は
ご自身のこれまでの経験や
周囲の意見を取り入れて
運用先を選択することになるので
間違えてしまっている!
という非常にもったいない現象が
起こっています。
誰かおしえてー
といっても
そもそも
誰にきいたらいいのかわからない
先輩が詳しいわけではない
企業に説明に来る担当者は年に1回会うか
どうかの人
そりゃ放置になりますよね・・・。
ズバリ何を選択すればよいの?
そこでこのブログでは
もうズバリ答えをお伝えします。
まず
退職時にしかお金を受け取ることができない
ということで
長期間換金できないという
デメリットのように感じることが
実はメリットなんです!
それは長期間の運用期間が取れるということです。
長期間の運用期間が取れるのであれば
経済の成長に合わせてDCも成長さえていけばよい
と考えるのが正解ですから
全く変動がない
定期預金タイプは選択肢として間違えているのは
ご理解いただけますでしょうか?
(要は物価上昇に負けてしまうような
金利しかつかないということです。
物価上昇以上の金利で運用できないと
どんどんお金の価値は下がっているということに
なるからです。)
DCの選択肢の資料の中から
過去の長期間にわたる成績がよいものを
選択していくというのが
正解になってきます。
将来はもちろん誰にもわからないわけですが
過去において好成績をだしてきたのであれば
期待値としては将来においても
近似値がだせると考えられるのではないでしょうか?
そうなると長期間においては物価も
上昇しておりますので
定期預金の手堅いタイプではなく
株式投資になっていて過去の長期間における
運用成績もよいとなっているはずですので
その選択になってくるはずです。
その商品はハイリスクハイリターンですよという
説明をされていると思いますが
1年で結果を出せといわれると
確かにハイリスクかもしれません。
しかし
大前提が
退職までの長期間換金ができないのと
毎月会社が積立金を出してくれるので
世界経済の波に乗せていくことで
時間の分散の効果と
運用成績のよい部分とを
期待できる
という考えが正解ではないかと考えらます。
これは世界一の投資家である
ウォーレンバフェットさんも
長期間の運用を前提に株式投資されて
結果をだされてきていることからも
あきらかです。
下がったとしても換金できませんし
下がったタイミングでも
会社から積立金が支払われて
買い続けるということになります。
値段が下がったタイミングでは同じ金額で
たくさんの量が購入できることになります。
値段が上がったタイミングでは
購入の量が抑えられます。
それが、長期間にわたって繰り返されていくのです。
時間的な分散効果によって平均購入単価が
下がるということに繋がっていきます。
そして、いよいよ60歳の退職近くになる
換金するタイミングでは
変動しないものにスイッチングして
換金のタイミングに備えるということが
必要ではないかと考えられます。
今すぐ行動する!
本質的な考えをご理解いただけましたら
あとは行動するのみです。
これまでの運用先を改めて
確認して、選択肢の資料を確認し
よりパフォーマンスの高い運用先に
スイッチングしていきましょう。
ここまでお伝えさせてもらっても
ご自身で選択するのは不安があるという方に
資料を確認させて頂いてから
選択肢を提案させていただくサービスを
メニューに載せておりますので
お問合せメールを送付ください。