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住宅ローン

どちらが正解?住宅ローンは変動金利?固定金利?

しめだです、

今回は住宅ローンの変動金利、固定金利についてどちらを選択

すれば正解なのかを一緒に考えてみたいと思います。

「変動金利と固定金利とどっちがよいのか

誰か教えてー!

不動産屋さん、銀行、ファイナンシャルプランナー

どっちもそれぞれの意見があって聞けば聞くほど迷う~~~」

そんな方に向けて今回は自分で考えるためのヒントになればと思います。

それではまず!ずばり、結論から申し上げますと

「絶対的な正解はなし!」です。

ではそれぞれの立場でなぜそれをすすめるのか

を知った上であなたにあったものを選択していきましょう!

目次

不動産屋さんが考える住宅ローン

不動産屋さんは当然ながら
不動産を販売することが仕事です。

現金一括で購入できる方は別ですが
ほとんどの方が住宅ローンを利用して
不動産を購入されるのではないでしょうか。

そうなると住宅ローンは必ず通さないと
仕事にならないわけです。
しかも不動産は一つしかありませんから
先着順ということになります。

そうなるとポイントは2つです。

まず1つ目は
住宅ローンが通るという条件を一番早く出してくれる銀行。

2つ目は
予算がありますので
少しでも支払い金額が抑えられる方が
買いやすくなる。
またはより多く借入ができると物件の選択肢を
増やすことができる。
このことから変動金利を提案される。

(固定金利より変動金利の方が
常に金利は低い状態にありますので)

この2つのポイントからおススメされるのは
”変動金利”で”通るという条件”を早く出してくれる銀行
というものになってきます。

もちろん銀行も不動産屋さんに営業活動してますので
そこでの競争が起こり条件がよいということも十分に
考えられます。

銀行が考える住宅ローン

銀行は返済のリスクを第一に考えています。

具体的には職業や年収や勤続年数などに
よって金利の条件が引き下げられたりします。

銀行の条件に合うお客さまでない場合は
厳しい判断をされます。

条件に合うお客さまだけで結構です。

といった感じではないでしょうか?

変動金利か固定金利かという部分については
変動金利がベースにあり
「金利が上がってきそうだと思ったら
固定金利に変更することもできますよ。」

くらいの提案になっているように感じます。

固定金利か変動金利かどちらがよいか
提案するという部分にはあまり労力は割かれていない
ように感じます。

ファイナンシャルプランナーが考える住宅ローン

ファイナンシャルプランナーの立場としては
その方にあったものをアドバイスしたい
というのとアドバイスした方が破綻する
なんてことは当然避けたいですから
安全な提案になってくるのかと考えられます。

そういう意味では
長期間の固定費となる住宅ローンは
全期間固定金利のフラット35が
予算を立てる上では試算しやすいという
メリットがあります。
デメリットは変動金利より
常に高い支払いになるということです。

過去を振り返ると
住宅ローンの金利が非常に低い1%台
ということになるので
セオリーからすると
全期間固定のフラット35を選択するのが
ベターです。

ただしその方の職業や今後の働き方などを
考慮し、変動金利を選択して
金利が上がりそうなタイミングで固定金利に
借換をするという方法も取れます。


金利が高い時なら変動金利で様子見ですが
低いので固定してしまっても問題ないのではないでしょうか。

参考までに過去の住宅ローンの金利の推移を張り付けておきます。

結論は?

結論としましては
住宅ローンは変動金利、固定金利
いずれを選択しても
どちらが得だったのか
過去を振り返ってしか
結果がわからないものです。

物価上昇を考えると
金利が低い状態なら固定金利
金利が高い状態なら変動金利で様子見
がセオリーですので

ご自身の職業やそれぞれの立場の本音などから
選択してみてください。


今回は以上です。


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