新型コロナウィルスによる保険請求について
しめだです、
今回は新型コロナウィルスによる
保険金請求についてのご案内をさせていただきます。
目次
新型コロナウィルスによる医療保険の請求
医師の指示による入院ということになりますので
医療保険に加入していれば
検査にて「陽性」にかかわらず
給付金が支払いになります。
医療保険に加入していなくても
日本には健康保険がありますから
入院費用は一般的には 3割負担 ですみます。
それでも心配?
安心してください!
もし高額な治療になったとしても・・・
”高額療養費制度”
というものがありますので
上限が一定額のところでストップする
ようになっております。
健康保険組合によってはさらに手厚い
”付加給付”
というものがある組合もあります。
*ご自身の保険証を確認し
「○○健康保険組合 付加給付」
と検索してみてください。
憲法第25条からつくられている
国民皆保険制度のある日本の恩恵ですね。
この保険制度がない諸外国では
あわてて医療保険に加入する必要が出てくるかも
しれませんが
日本ではすでに全員が加入している状態である
ということなので
もし
民間の医療保険に加入していなくても
安心して自宅待機しておいてください。
時間のあるこの今のタイミングこそ
保険の見直しをされてみてはいかがでしょう?
健康保険制度がありながらさらに
医療保険にはたして加入する必要があるのでしょうか?
新型コロナウィルスによる死亡保険の請求
死亡保険に加入されていた場合は
新型コロナウィルスによるもので
あっても支払いの対象となります。
一部では災害死亡保険を加入されている
方もおられるかと思いますが、
新型コロナウィルスは
災害 ではありませんので
こちらの保険は支払い対象外
ということになっております。
こちらの特約に加入されている方も
いらっしゃいますが
何を目的にされているか
検討されて加入されていますでしょうか?
死亡保険に加入されるということは
その方の死亡により
経済的な損失が発生し
それを埋める必要がある
働いて給料を稼いでくる人がいなくなる損失
相続税という税金を支払わないといけない損失
などなど
それらに対して金額を計算して加入する
ものが
災害によって死亡したかどうかによって
もらえる金額が変わる保険のかけ方って
どうなの?
と思うわけです。
事故などの災害で死亡したら
割り増ししてほしいけど
病気ならそのままの金額
「仕事が事故のリスクの高い職業なんです。」
それでも
本来計算した金額を死亡保険金として
かけていくなら
災害時の割り増しはいらなくねぇ?
と思うのは私だけでしょうか?
災害死亡の掛け金は
安いものです。
つまり保険会社は発生確率が低いと
計算している。
発生確率が低いのを知ってて
「掛け金やすいからかけときましょか」
「そのくらいの掛け金ならまぁいいか」
それには何の目的が?
ということで
こちらも家庭の状況が変わったら
死亡保険の必要な金額も
かわってきますので見直してみましょう。
(状況が変わるとは
・社会人になったり
・結婚したり
・出産により子供が増えたり
・住宅を購入したり
・子供が独立したり
・転職してみたり
・退職したり
ということです。
どこかのタイミングで加入されたまま
見直しをしていない
ことはないでしょうか?)
とはいえ
「死亡したら○○万円必要だから
この保険でおっけい!はい見直し終わり。」
とはいかないのが保険です。
まず金額の算出方法はプロの視点で
様々な角度から計算してみないと
出てこないものですし
計算がでてきたとして
次に商品選択となると
膨大な商品の中から
あなたに合ったものを探してくる
という作業が必要になります。
この時間をプロに相談することで
ショートカットしていきましょう。
その保険を販売する方が
どういうスタンスで案内してくれるのか?
最初に確認されることをおすすめいたします。