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資産運用について

資産運用はしないといけないのか?ファイナンシャルプランナーが解説

大阪府豊中市のファイナンシャルプランナー
しめだです。

今回のテーマは資産運用についてです。

資産運用ときくと
・むずかしそう
・すごく勉強しないといけない
・素人は損する

と今までやってきていない方はネガティブなイメージを
お持ちの方も多いのではないのでしょうか?

とはいえ、
なんとなくやらないといけないのではないかと
焦っているけど行動には移せていない・・・

そんな方に
というか弊社のクライアント様はほとんどが
そのような方ですのでご安心して
このあとも読み進めていただければ幸いです。

目次

資産運用のための前提条件

まずは資産運用というものが
どういったものかを知ってもらうことと

始めるにあたっての前提条件をクリアしてもらう
ことが必要になります。

難しい話は得意な方にお任せするとして
私としては行動してもらわないと結果が
変わらないので
簡単に考えて一歩を踏み出してもらえるように
ということを重要と考えてお伝えしていきます。


資産運用をしていくにおいて
まずは
この3点をクリアしてください

①長期間を前提に
②半年分の生活費を普通預金に確保
③少しの勇気と短期間で判断しない視点

①長期間を前提に

資産運用はそんなものはギャンブルだ
とおっしゃる方もいらっしゃいますが
確かに、短期間の売買するとギャンブルとも
言えなくもありません。
短期間ってどのくらい
極端なことを言うと1日です

1日のうちに何回も売買を繰り返してお金を増やそうとする行動は
相当な勉強やメンタルの訓練をしないと
お金を増やし続けることは難しいでしょう。

誰でも同じ行動を取ることはできますが
ほとんどの人にとってギャンブルとなってしまいます。


しかし、長期間を前提に行う場合はもはやギャンブルでは
なく資産形成の手段として有効なものになっていきます。
過去に結果を出してくれた人がたくさん証明してくれています。

ではその長期間とは?
それは少なくとも10年以上を前提にスタートする
ということです。
長ければ長いほどお金が増える確率は上がりますし
短くなって5年を切るとお金が増えている確率は下がっていきます。

5年以内に結果を出すということを前提にするのは
大切なお金を失う確率が高くなります。
その期間が短くなればなるほどなおさらです。
1日に近づくほどギャンブルになっていくわです。

しかし
期間が長くなればなるほど
大切なお金を失う方が難しくなり
増えていく確率が髙くなるわけです。

具体的にイメージして頂くと分かりやすいかと思うのですが
10年間もの間に世界経済が止まったままというのは
ありえないわけで、何かしら人々がよりよい生活にするために
経済活動をしていくのでその成長の波に乗っていけば
プラスもマイナスもありながら少しずつ成長はしていく
というものではないかと思います。

その中でつぶれるような会社の株を持っていると
ゼロになってしまいます。
ですのでいくつかの会社の株を分けて所有することが
必要ということで分散ということが言われるわけです。

この分散の仕組みをもとに成り立っているのが
投資信託といわれるものです

ひとつずつの会社の株を購入しようとすると
すごくたくさんの資金が必要になり
ひとつの会社だけではつぶれてしまってはゼロになる。
そこで何社、何十社、何百社をひとまとめにして
一口を小さくして販売してくれる仕組みが
投資信託です。

これによって少ない資金でも分散しながら株を
所有することができます。

②半年分の生活費を普通預金に確保

これは必ずやってください。
これがないから失敗するんです。

例えば毎月の生活費が
20万円なのであれば、
20万×6か月で
120万円の貯金が普通預金に貯まっているといことが
最低条件です。

病気やケガや転職や退職や倒産や
様々な状況が起こっても
半年分くらいあれば
状況は立て直せるのではないかと考えられます。

これはもちろん目安です。
人によっては1年分ないと不安だという場合は
1年分は普通預金貯めてください。

3か月で立て直せる!
という方はそれだけでも問題ないでしょう。

要するに
漠然と不安になるわけではなく
投資運用しているお金が
スタートしてすぐには上がったり下がったする
わけなので
下がったとしても精神安定上
普通預金に半年分あれば問題ないのではないかと思います。

普通預金ゼロで
投資運用したお金も下がってしまうと
すぐに引き出して損が少ないうちに
ゼロになってしまわないように
確保してしまいたくなることも
あるかと思いますが
それでは短期売買の罠にはまってしまいます。

そのような精神状態にならないように
経済的なクッションを持たせたうえで
投資運用を始めるようにしてください。

③少しの勇気と短期間で判断しない視点

リスクはいやだ!

お金が減るのはいやだ!

運用をしたことがない人は言われますが
それは一面だけを見ていませんか?

普通預金に置いているお金は長期間の視点でとらえると
確実にお金が減っていく行動となっております。

なぜならお金はモノやサービスと交換するための
相対的な価値でしかないからです。

モノやサービスの値段が上がれば
今持っているお金の価値は下がるのです

長期間では確実に物価上昇していってますので
金利がほとんどつかない銀行預金に
お金を置いて、減らないから安心!って
それは確実に減っていきますよ!
ということです。


投資運用の世界では
リスクとは
プラスやマイナスの振れ幅の話です。

リスクが小さいというのは振れ幅が小さいということで
マイナスもプラスも小さいということです。


投資運用を始めようとする初心者が避けなければならない
リスクは
短期間で結果を判断してやめてしまわないということと

何より早く始める!という
勇気が必要です。

いきなり給料の全額投資しろ!ってことは
誰も言っていません!

理想は給料の25%運用していければよいですが
始めは5%とか10%とかで始めてみて
良い投資先だと数年かけて結果から判断できてきたら
投資金額を増やしていきましょう。

資産運用するとどのうような未来が?

資産運用するのとしないのとでは
どのような未来に違いがでるのでしょうか?

資産運用すると
自分も働きつつお金にも働いてきてもらう
ということを繰り返すわけです。

お金に働いてきてもらう?
をもう少しかみ砕くと
商売するのがうまい会社に
自分のお金を預けて、代わりに商売をしてきてもらう
ということです。

ということは自分だけで働いて稼ぐ何倍もの
お金を稼いできてくれるということになるわけです。

どこに預けるのかという問題は
置いておいて

金利のつかない銀行にお金を置いておくと
自分は月曜日から金曜日までフルタイムで
働いているのにも関わらず
それで得たお金は銀行に預けた瞬間
毎日が日曜日状態でさぼり続けているようなものです。

逆にたくさんお金に働いてきてもらうことが
できれば自分自身が毎日が日曜日状態ということも
選択することができるようになるということです。

毎日が日曜日状態は3日で飽きるのでやめた方がいい
と思いますが、
資産運用して自分で選択肢を作り出せる未来にする方が
よいのではないかと思います。

そのために必要な要素は素早く始めることと
できる限り長く続けることです。

どうやって資産運用していくのがベストか?

ではどうやって始めるのかということですが
情報がありすぎてどの商品がよいのかとかも
分からないと思います。

まずは小さくテストするとうところから始めてください。

ひとつの会社の株を購入するとなると
小さくテストすることが難しいかもしれませんので

市場の平均と同じ動きをする投資信託などを
小さい金額からスタートして
自分のお金を預けると真剣になりますので
知識も次第についてくると思います。

その知識で他の商品も研究してみたり
小さい金額でスタートさせたものが
うまくいっているのであれば金額を
増やしていったりしてください。

ここでのポイントは
知識がない
何を購入すればよいのかわからい
という状態の場合は
市場平均を購入するということです

そして経験や知識がついてきてからは
できるだけ自分自身が理解できる行動を取るということです。

多くの投資信託の商品が何百社という会社から構成されており
結局のところ何がしたいのかわからない状態となっています。
複雑なこととその商品が優秀な成績であることとは
また別問題です。

自分自身が理解できる行動というのは
運用方針やどのような会社から構成されているのかが
シンプルでわかりやすいものを選択するということです。

自分の大切なお金を運用させていくわけですので
自分が理解して
今後も続けていっても問題ないのか、
一旦売却して引き上げるタイミングなのかが
判断できた方が行動が素早く取れますよね。

複雑な仕組みのなかでは良し悪しが判断しにくく
行動が遅くなってしまいます。

行動が遅いと
結果として損する確率も上がってしまうからです。

投資信託は複数の会社などから構成されることに
なるのでわかりやすさを重視して選択した方がいいでしょう。

今すぐ始めましょう!しかし、結果は今すぐ求めてはいけない

何よりもまずは始めてみましょう!

まずは初めてみないと知識がついただけでは
何も変わりません。

強制的に長期間になってしまう
iDeCoを活用されてもよいですし
(60歳以降でないと引き出せない為)

実はすでにお勤めの会社に
企業型確定拠出年金が導入されていた
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような場合はもうスタートしているので
選択肢を研究するところから始めてみてください。

くれぐれも
元本保証タイプを選択して損することを確定させないように

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最後までお読み頂きありがとうございました。


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